読み手に寄り添う企画書作りを

企画書という名の資料を拝見する機会が増えました。

 

SNSマネージャー養成講座の上級講座の課題に運用企画書提出があるというのもあり、また、それを添削しないといけないというのもあり、否応がなしに目が肥えて参りました。

 

企画書にありがちなのは、企画を通すために提出者が伝えたいこと、知っておいて欲しいことが盛りだくさんになっているというものです。

読み手はこれを見たらどういう気持ちになるか?

と私はその資料を見ます。

 

凄腕の営業マンは、話が上手なわけではない。

という話を聞いたことがありませんか?

 

私が思うに、相手がいる限り、資料でも会話でも成果を出すには「寄り添う力」に尽きると思うのです。

 

では、紙なり、PDFなりの資料でどうやって寄り添うねん?

と思いますよね。

 

紙でも、なんでも寄り添う方法はあるのです。

ただ、読み手によって手法はそれぞれ違ってはきますけど。

 

こんな考え方を持っているので、私の講座での指導は少し変わっているかもしれません。

ただ、資格講座は専門的な知識を得ることも大切ではありますが、それを仕事に活かせる術を身につけて欲しいと私は思うのです。

専門的な学びは資格取得後得やすい環境にあるのがSNSマネージャーなので、安心しているというのもあります。

SNSマネージャーの良いところは知識の孤独が生じない点だと思っています。

この環境をフルに活かすために、プレゼン力を身につけて欲しいなと思っている次第です。