
利用していた某地銀のネットバンク利用料が、なんと0円から月額5,500円に値上げされるとのこと。法人として運用していた口座だったので、これは看過できない金額です。
それをきっかけに、私はネットバンクの見直しと乗り換え作業に取りかかることになりました。の続きです。
乗り換えに求めた3つの条件
単に「ネットバンキングが使えればよい」というわけではありません。法人としての利用なので、以下の3つが対応していることが必須条件でした。
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e-Tax / eLTAXに対応していること
税金関連の支払いはこれまで窓口対応だったため、ネット対応は必須です。
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社会保険料の引き落とし口座に登録できること
毎月の社会保険料支払いがスムーズに行える必要があります。
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日本政策金融公庫の返済口座に指定できること
融資返済の引き落としに対応しているかも重要です。
焦って登録、そしてやり直し
最初は「早く乗り換えなければ!」と焦るあまり、条件をよく確認しないままネット銀行の一つに登録してしまいました。ですがその後、税金や返済の手続きを思い出し、「このままでは対応できない!」と気づいて再調査。
その結果、GMOあおぞらネット銀行がすべての条件を満たしていることが判明。すぐに登録し、審査を経て口座開設が完了しました。
地味だけど大変だった手続きの数々
その後、法人のクレジットカードの引き落とし口座の変更や、各種手続きのための書類提出など、地味に面倒な作業を一つ一つ進めていきました。
なぜかオンラインで完結できない手続きも多く、「これ、令和の時代で本当に必要?」と思いながらも、2ヶ月以上かけてコツコツ対応。
そして、あと一歩
現在、残すは社会保険料の引き落とし口座の変更手続きのみ。
この手続きが完了すれば、ようやく月額5,500円の某地銀ネットバンクを解約できる予定です。
解約予定の地銀は、スマホからの振込ができないなど使い勝手に不満も多く、今回の乗り換えでむしろ時間の効率化が図れると前向きに捉えています。
もちろん、法人口座の解約がスムーズにいくかどうかにはまだ少し不安もありますが、ここまで来たらもう一踏ん張り。
「雲の上の存在」となってしまった某地銀にさよならできる日を目指して、がんばろうと思います。